戸田スポーツ接骨院の冨永です。
今回は【オスグッド を根本から変えるなら?】ということで、引き続きオスグッド についてさらに話を深めていきたいと思います。
これは以前のブログでも書いてる話ですが、そもそも身体はちゃんと使えてる?というところです。
※文章の1番下にリンクを貼っておきます。
オスグッドで受診すると、だいたいの場合は
「使い過ぎ」
「筋力弱い」
「身体が硬い」
と言われます。そして、挙げ句の果てに休むように言われます。
患者さん目線で言うなら「そんなことは知ってるよ・・・」です。
では、実際はどうなんでしょうか?
使い過ぎ・・・
そもそもなんで使い過ぎなのか?
普通に考えて、強くなる(パフォーマンスアップ)ためにトレーニングをしているわけです。ということは、休んだところで強くなる(パフォーマンスアップ)という目的は果たせなくなります。
結果的に休んだら、その分の遅れを取り戻そうと焦り、結局使い過ぎて痛みが出てしまう。というループにハマります。
筋力が弱い・・・
筋力弱いからつけた方がいいよ!という先生がいます。たしかにそうですが、痛いのに筋力つけられませんし、元を正せば
〝運動をしているのに筋力が弱い〟
という状態になっている原因を探らなければ、効果的な改善はしないと思われます。
単に筋力が弱いから!と言って筋肉をつけても思ったような結果はついてこないことがほとんどです。
身体が硬い・・・
身体がどう硬くなっているのか?左右と比べてどうなのか?というところを自身が認知しなければ〝ただ柔らかくして!〟と言ったところで効果的ではありません。※詳しくはストレッチについてのブログを添付致します
運動を休む・・・
もちろん炎症反応が強い時に「休むことは大事」ですが、どんな意味をもって運動を休むかが重要です。
休む=痛みのある部分を動かさないようにする
休む=痛みのある部位と関連する場所は動かさないようにする。
休む=全くなにもしない。
同じ痛みで同じように休んでいた場合、同じ『休み』でも、身体への意欲・意識はまったく変わります。
運動を休むけど、日常生活は普通にしたらなかなか炎症は引かなかったりします。
前置きは長くなりましたが、
オスグッド を根本から変えるなら?(なる前も重要)まずは自分の身体がどのような状態なのかを知ることから始めます。
そして、
・姿勢
・筋力
・柔軟性
・バランス
全てをトータルで見ないと、ちゃんとした改善は見込めないでしょう。
当院のオスグッド 専用の施術でも、足首から背中までくまなく施術をしております。
なかなか症状が変わらない方や、すぐになおしたい方は、是非全身的なチェックを受けてみてくださいね!
文章の途中でお話ししたブログを下記に貼り付けておきます。
まだ読んでない方はご覧になってください!
ケガをしない身体ってどんな身体?
真っ直ぐ立てますか?
ストレッチの目的
鍛えることと使えることの違い