体幹トレーニングは危険なのか??

戸田スポーツ接骨院の冨永です。

今回は【体幹トレーニングは危険なのか?】ということでお話しさせていただきます。

 

体幹トレーニングという言葉が世に広まって早十数年。その頃とあるトレーナー団体の顧問医の方から体幹トレーニングが最近流行っているようだけど、体幹トレーニングをやったら腰を痛めたって患者がたくさん来てるぞ!現場ではどうなっているんだ?」と聞かれたことがありました。

その時は『鍛えているのになんで悪くなるのだろうか?』と疑問程度にしか思っていませんでした。

 

そして現在、私の院ではトレーニングスペースを設けていて、小学校低学年から大人、高齢者まで幅広くトレーニング指導をしております。

 

トレーニングを受けられる方は必ず体験を受けてもらうのですが、その時に話すことはありきたりのことです。。。

『体幹トレーニングは知ってますか?』

『体幹トレーニングやったことありますか?』

ほぼ全員が体幹トレーニングという言葉を知っていて、そしてほぼ全員が体幹トレーニングをやったことがあるといいます。

 

体幹トレーニングという言葉は本当に有名で皆さん知っています。

その分取り組んでいる人が多いということでそれは素晴らしいことですよね!!

 

道具も使わずに自宅でできるので、とても取り組みやすい。

参考書もたくさん出ているし、YouTubeなどでも検索すればたくさん出てきます。

情報が簡単に手に入り、取り組みやすいことだから余計に言えることがあります。

 

チームやご自身で体幹トレーニングに取り組んでいる人たちは、ただやっているだけで効果もなんもない。   *ごく稀にちゃんとできている人もいます

 

本人がどこにチカラが入っているかわかっていないのにやっていたりするんですよ??

チームでやらされるから・・・

お父さんがやれっていうから・・・

それってやってる意味ありますか?

 

それだけならまだしも、もっと恐ろしいこともあります。

 

この動画を見てください

↑こちらをタップ!!!

 

これはお尻をメインとして背中やハムストリングス(腿の裏)を鍛えられるトレーニングです。知っている人もいらっしゃると思います。

もし運動はとくにやってこなかったよ!って人でもやってみてください!

 

お尻と腿の後ろ側、腰から背中の筋肉がにチカラが入ることがわかると思います。

この時に腿の前側には力が入りません。

※わからない人は立った状態で膝を曲げると腿の後ろ側にチカラが入り、膝を伸ばすと腿の前側にチカラが入ることがわかると思います。

これを拮抗筋と言います。基本的に動作をする中で同時に作用することはありません  特定の場合は除く

 

先ほども書きましたが、この種目はお尻、腿の裏、腰から背中を鍛える種目ですが、腿の前側にしかチカラが入らない!という方がかなり多く見られます。※特に子供!!

 

お尻や腿の後ろ側を使いたいのに、腿の前側にチカラが入ってします。

これはどういうことなのか?

 

使いたいところを使えない。要するに指導する側はお尻や腿の裏側を強化したくてやらせているのに、本人はどこにチカラが入ってるかわからない。もしくは反対側の使わなくてよい方を頑張って使ってしまっている。

ということは、怪我につながる恐れが。。。

 

これは、姿勢などいろいろな問題があるので「ここを治しましょう!」などとアドバイスはできないのです。。。

 

指導されている方は、一度ちゃんと意識できているか確認してみてください。

 

意識をさせるという意味では、以前に書いたブログも参考にしていただけるとよいと思います。

 

http://todatominaga.jmtta.org/blog/3792/

 

本人が意識できていなければ、やった分の効果は期待できないし、むしろケガにつながる恐れあり!

 

正しいフォームだけではなく、正しい意識もつけていきましょう!!