身体を鍛えてもパフォーマンスは上がらない⁉

こんにちは!

戸田スポーツ接骨院の冨永です。

今回は【身体を鍛えてもパフォーマンスは上がらない⁉】です。

 

え?? と思いますよね?笑

 

それではいきます。

先日【身体を鍛えることと、使えることは違う】という記事を書きました。

読んでいない方は併せてお読み下さい

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身体を鍛えることと、使えることは違う⁉

 

今回はもう少し細かく書きますよ。

 

【鍛えてもパフォーマンスが上がらない】というのはいろんな意味を含んでいますが、要するに意味を持ってトレーニングしているか?

もっと言うと、自分のやりたい動作(スポーツ)に必要な動きかどうかを理解しているか?ということです。

 

これは、指導される側も(生徒or選手)指導する側も(監督・コーチ、顧問)両方です。

 

当院ではトレーニング指導をしていますが、パフォーマンスアップを求めて小学校低学年から、大学生、大人まで多くの方がトレーニングに訪れます。

ご両親が「子供の体幹を強くしたいんです!」と、小学1~4年生くらいの子供を連れてきたり。

小学校高学年や中学などになると、自分で「体幹が弱いんです!」と弱点に気付いてトレーニングをしたいと訪れます。

 

大学生や大人の競技者からも同様に「うまくバランスが取れない」「体幹弱いので鍛えたいです!」と言われることがあります。

 

でも、来院される皆さんに「筋力(体幹)トレーニングはやったことないんですか?」と聞くと、チームでやってます!とか自分ではやっていますよ!という方がほぼ全員。

 

えっ??

じゃあなんでうちへ??と突っ込みたくなりますが、そこはスルーしています。笑

 

では、始めましょう!とやってみると、主要となるような種目はほぼやっている。やったことある!と言われます。

※フォームや秒数に関しては、それぞれあるので今回のお題とは別の議論になるので割愛します。

 

高校生や大学生に、なんでこの種目やっているかわかる?とか、どんな目的でやっているか聞いてみると、ほぼ答えは返ってきません。

返ってきてもせいぜい『体幹強くします!!』くらい。笑

 

「○○君の競技の場合、この種目をやることで何が改善されると思う?」とか、さらにはどんな動きが苦手なのと聞いてもわからなかったりします。

そのトレーニングの目的は?

なんで体幹が弱いのか?

何が苦手で、何を改善したいのか?

 

これもわからずにトレーニングをしている。

普通に考えて効果出ると思いますか?

 

気付けた人はまだ良いですけど、気付かずに無茶なトレーニングをして怪我をする。怪我をして焦って復帰を急ぎ、また怪我をする。真面目にやっているのに・・・。と嘆く人は多くいらっしゃいます。

 

ちなみに、

大学生で、ある種目のトップクラスの選手で、バリバリ鍛えていてウエイトトレーニングも恐ろしい数字をあげています。その子はバランスが悪いから改善したい!当たり負けしない身体を作りたい!!とトレーニングに来ましたが、筋肉は申し分ないほど強く、ゴツイ身体なのに、バランスがめちゃくちゃ悪い。

力(パワー)だけでは必要なバランスは強化できないんです。

その彼は

「パワーじゃ負けないのに。。。」と嘆きます。

「身体をあてに行くと勝てるけど、身体を充てられる側の時は勝てないんじゃない??」と聞くと、「なんでわかるんですか?」という。

実際に僕と勝負すると全く勝てない。

大学のバリバリトップクラスですよ⁉

 

別に僕が強いわけじゃない。ウエイトトレーニングしたとしても、彼に勝つことはないでしょう。

何が言いたいかというと、普段から行っているトレーニングが、本当にその競技能力を高めるためのものなのか?

御自身の弱点を強化する効果があるのか?ということです。

 

ちなみに、僕が指導いただいていた某団体の理学療法士の先生は、身長が僕より10センチ以上小さく、お世辞にも強そうには見えませんが、まったく歯が立ちませんでした。

パワー=競技力ではないですね(#^^#)

※競技によります

 

まとめると、トレーニングをする上で大切なのは、

⓵自分の弱点や得意、不得意を知ること(他人に指摘されるのでもOK)

②そのトレーニング(種目)をすることでどんな効果が得られるか知る

③トレーニングの運動強度や回数は適切かを知る 効果測定ができたらよりGOOD!

最低この3つを知らずにトレーニングをやっていると、やった分だけの効果は得られるはずです。

もし得られなかったら、それを選択したor指導した、監督・コーチ、顧問のせいですね。笑

 

監督・コーチ、顧問の方は、指導する以上は最低限の知識はつけていただき、わからないこと、専門的な所は専門家に聞けばよいと思います。

雑誌やネットでチラッと見た程度で『体幹トレーニングはこんな感じ!?』ではなく『体幹トレーニングはこうだ!』と言える知識で指導していただきたいです。

 

身体作りは競技力向上のためには欠かせませんが、それをやらずして技術練習ばかりに取り組んでいると、必ず行き詰まる時が来ます。

 

そんな時は、単純に練習時間を増やしたり、練習強度を上げたりしないで、一度なにをすべきか?を見てみてください。