サッカーで多い股関節周りのケガは?

埼玉 戸田で姿勢改善・体幹トレーニングを指導している 戸田スポーツ接骨院の藤井です。

 

皆さんはサッカーをしていて、ボールを蹴ったり・走ったりしている時に股関節が痛いと感じたことってありますか?

 

私は大学を卒業するまでサッカーを16年間続けてきて、股関節の痛みに悩まされ思うようなパフォーマンスが出せない時期がありました。

 

今回はサッカー選手に多い股関節のケガでグロインペイン症候群の症状と原因についてお話ししたいと思います。

 

 

グロインペイン症候群とは?

グロインは鼠径部(股関節のこと)で、ペインは痛み、症候群は原因不明で同じ症状を繰り返すことを言います。

グロインペイン症候群は鼠蹊部に痛みが出る状態のことを言い、別名を鼠蹊部痛症候群と言われます。

サッカー選手に多く、サッカー選手の職業病とも言われていて、慢性化すると選手生命に関わるケガです。

 

症状は?

グロインペイン症候群の症状としては「鼠蹊部(股関節付近)の痛み」が挙げられます。

ただ、鼠蹊部の痛みは表現の仕方が難しく、「お腹の下の方が痛い」「股関節が痛い」「足の付け根が痛い」など様々な表現があります。

初期症状は、サッカーボールを蹴る時の痛みや全力で走った際に痛みを感じます。徐々に悪化するにつれて軽くボールを蹴ったり、歩く際に痛みを感じ、日常生活にも支障をきたす事もあります。

 

原因は?

グロインペイン症候群の原因は多くあります。

グロインペイン症候群が様々な怪我の総称なので、グロインペイン症候群の原因も様々です。

 

ただ、グロインペイン症候群の原因の多くは股関節への過度な負担や股関節の誤った動きの繰り返し起こることが多いです。

つまり、グロインペイン症候群の原因は痛みが出ている鼠蹊部だけの問題ではなく周りの組織の動きが悪いせいで起きます。

グロインペイン症候群の前に膝や足首などの怪我を抱えたままプレーを続け、それが原因でグロインペイン症候群になるということもあります

 

膝のケガで内側側副靭帯や半月板損傷後後にまだ痛みが残る中プレーを続けるなどがグロインペイン症候群の原因となります。

足首のケガでは捻挫が多いです。

 

また、グロインペイン症候群と並んでサッカー選手に多いケガの一つ第5中足骨骨折もかばったり、痛みが残る中プレーをしたりするとグロインペイン症候群の原因となります。

 

このようなケガをかばうことで本来の股関節の動きが出来なくなり、股関節周囲に過度な負担がかかりグロインペイン症候群を引き起こす原因となります。

 

 

私自身、膝のケガの痛みを抱えながらプレーしていたこともあり、股関節の痛みが出始めました。

パフォーマンスも落ち、苦しい思いをしたのを今でも覚えています。

 

次回は、グロインペイン症候群の治療法からリハビリ予防法をご紹介したいと思います。